弁護士監修記事

仏壇選びで失敗しないために購入前に絶対知っておくべきポイント

仏壇は、多くの人にとって一生に一度の買い物になるでしょう。

失敗しても、そう簡単に買い直せるものでもありません。

この記事では、仏壇選びで失敗しないために購入前に知っておくべきポイントについて説明します。

是非、参考にしてください。

[ご注意]
記事は、執筆日時点における法令等に基づき解説されています。
執筆後に法令の改正等があった場合、記事の内容が古くなってしまう場合がございます。
法的手続等を行う際は、弁護士、税理士その他の専門家に最新の法令等について確認することをお勧めします。

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仏壇を購入すべき時期

仏壇と本位牌は、四十九日法要までに用意します。

四十九日法要のときに、お坊さんに本尊(仏壇に安置される仏像・経典・仏塔等)と本位牌に魂入れをしてもらうためです。

本位牌の作成には日数が必要となることがあるので、四十九日法要の2週間前までは注文を済ませておくと安心です。

お悔やみ営業に気を付ける

お悔やみ営業とは、喪家を訪問して仏壇などの販売営業することをいいます。

お悔やみ営業を行っている販売店では、火葬場、斎場、新聞のお悔やみ欄、町内の訃報案内の掲示板・看板などによって訃報の情報を入手し、喪家を訪問します。

お悔やみ営業の営業マンは、初めはセールスであることを明らかにせず、「線香を上げさせてほしい」等と言って喪家を訪問し、遺族が営業マンを故人の知人と勘違いして家に上げた後、セールスに転じるというような手法を用います。

お悔やみ営業の商品は、不当に高額であったり、品質が粗悪であったり、セールス時に言われていたようなアフターサービスが受けらないといったトラブル事例もあるようなので、きっぱりと断った方がよいでしょう。

実店舗と通販、それぞれのメリットとデメリット

仏壇は、インターネット通販で購入することもできます。

通販で購入するのと実店舗で購入するのとでは、それぞれ、メリットとデメリットがあるので、以下、この点について説明します。

通販のメリット

まず、通販のメリットについては次のような点が挙げられます。

  • 同じ商品でも実店舗よりも安い場合が多い
  • 品数が豊富で好みのものが見つかりやすい
  • 複数の店舗を見て回るのにも手間がかからない
  • 自分のペースで検討できる(セールスされない)

通販のデメリット

反対に、通販のデメリットについては次のような点が挙げられます。

  • 実物を見ることができない
  • アフターサポートが受けられないことが多い
  • 選び方がわからない場合にサポートを受けにくい

通販サイトも実店舗も両方見た方がよい

前に通販で買うか実店舗で買うかを決めるのではなく、両方を見てみた方がよいでしょう。

通販で買うつもりでも、やはり実物を見てみなければイメージが湧きませんし、実店舗に行ってみると「やはりアフターサービスのことを考えてお店で買おう」と考えが変わることもあります。

反対に実店舗で買うつもりでも、通販サイトを見てみると、もっと気に入るものが見つかることだってあるでしょう。

仏壇の選び方

仏壇は、次のような流れで選ぶとよいでしょう。

  1. 設置場所を決める
  2. 設置場所を採寸し、仏壇のおよそのサイズを決める
  3. 仏壇の種類を決める
  4. 予算を決める
  5. 仏壇を決める
  6. オプション品を決める

以下、それぞれについて説明します。

設置場所を決める

まず、設置場所を決めます。

仏壇を長持ちさせるためには、次のような場所が適しています。

  • 直射日光が当たらない
  • 湿気が少ない
  • 冷暖房の風が直接当たらない

また、仏壇のタイプは、仏間に置く、床に置く、何かの上に置く、の3つに大別されます。

仏間がある場合は、前述の条件を満たすような場所に仏間を設けてあるでしょうし、見た目的にもその方がしっくりくるでしょうから、仏間に置くとよいでしょう。

仏間がない場合は、床に置くか、何かの物の上に置くかということになるでしょう。

床の上に置く場合は、床の間があれば、そこに置くのが最もしっくりくるでしょう。

また、仏壇のデザイン的にも、洋室よりも和室に置いた方がしっくりくるものが多いでしょう。

しかし、モダン仏壇(家具調仏壇)といって、洋室においても映えるデザインのものもあります。

物の上に置く場合は、押し入れの上部や、整理ダンス、キャビネット、収納棚の上などが考えられます。

設置場所を決める際は、普段、仏壇を、座って拝むのか、立って拝むのかということも念頭に置いた上で決めるとよいでしょう。

特に、物の上に置く場合、高すぎたり低すぎたりすることのないように気を付けましょう。

本尊の高さが、座って拝む場合は目の高さよりも少し上に、立って拝む場合は胸の高さよりも少し上になるようにするとよいでしょう。

方角については、仏壇の前に座って拝む延長線上に宗派の総本山があった方がよいだとか、西方浄土の方向にある西に向かって拝めるように仏壇を東向きに安置した方がよいだとか諸説ありますが、あまり気にしなくてもよいでしょう。

強いて言えば、仏壇が北を背にして南に向くように設置すると、必然的に直射日光が当たりにくい場所になるでしょう。

設置場所の採寸し、仏壇のおよそのサイズを決める

設置場所が決まったら、その場所を採寸し、仏壇のおよそのサイズを決めます。

仏壇は観音開きになっているので、扉を開いたときのことも考えて仏壇のサイズを決めます。

前述のとおり、本尊の高さがどのくらいにくるかということも意識しましょう。

仏壇の種類を決める

仏壇の種類には、次のようなものがあります。

  • 唐木仏壇
  • 金仏壇(塗り仏壇)
  • モダン仏壇(家具調仏壇)

以下、それぞれについて説明します。

唐木仏壇

唐木仏壇(からきぶつだん)は、木目を生かした仏壇です。

木材の種類や材質によって価格が大きく異なります。

木材の種類には、次のようなものがあります。好みのものを選ぶとよいでしょう。

  • 黒檀
  • 紫檀

材質については、総無垢が最も高価で美しく長持ちします。

総無垢が予算的に厳しい場合は、芯材の上に、無垢材を張り合わせたものが選択肢となるでしょう。

張り合わせる無垢材の厚さによって価格が異なります(薄いほど安くなります)。

また、木目が印刷されたフィルムなどを張ったものもあり、このようなものは価格が安いですが、年月を経ると色褪せてしまいます。

金仏壇(塗り仏壇)

金仏壇(きんぶつだん)は、全体に黒の漆塗りが施され、内部に金箔が張ってある仏壇のことで、塗り仏壇とも言われます。

金仏壇は宗派によって宮殿の形が異なるので、自分の宗派のものを選ぶようにしましょう。

モダン仏壇(家具調仏壇)

モダン仏壇は、洋室に置いても調和する家具調の仏壇です。

予算を決める

仏壇店や通販サイトを見て回ると、ある程度、仏壇の相場感を掴めるでしょうから、予算を決めます。

仏壇を決める

予算内で気に入る仏壇を選びます。

オプション品を決める

仏壇には、本位牌と仏具が必要です。

仏壇のデザインにあったものがセットで販売されていることが多いので、セットのものを選んでもよいでしょう。

勿論、別売りのものを購入しても構いません。

また、仏壇に家紋を入れられるサービスを提供しているお店もあります。

仏壇店の紹介

仏壇店などをいくつか紹介します。

実店舗と通販と両方あるお店

通販専門店

オンラインモール(通販店舗を集めたサイト)

価格比較サイト

仏壇店検索サイト

まとめ

以上、仏壇について説明しました。

身近な方が亡くなると、役所や相続関連の手続きも必要です。

こちらの記事も参考にしてください。

親が亡くなった時の手続きや連絡先についてわかりやすく丁寧に説明

※親以外の方が亡くなった場合も参考にしていただける内容になっています。

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