【遺産分割協議書ひな形】国税庁の形式で作成したい場合
遺産分割協議をしたときは、その結果を示す遺産分割協議書を作成します。これは、自分で作成することができます。
このテンプレートはいろいろなウェブサイトで公開されていますが、しかし、公の機関が作成したものを使いたいという人がいます。
この記事では、国税庁の記載例を紹介します。ですが必ずしもこの形式にこだわる必要はありません。もしくは、行政書士などの専門家に依頼するのもひとつの方法です。
是非、参考にしてください。
[ご注意]
記事は、公開日(2020年6月12日)時点における法令等に基づいています。
公開日以降の法令の改正等により、記事の内容が現状にそぐわなくなっている場合がございます。
法的手続等を行う際は、弁護士、税理士その他の専門家に最新の法令等について確認することをおすすめします。
国税庁の遺産分割協議書のひな形
国税庁の遺産分割協議書のワード版のひな形は、こちらからダウンロードしてご利用いただけます。
遺産分割協議書に押印する印は、その人の住所地の市区町村長の印鑑証明を受けた印を使用してください。
なお、遺産分割協議書の書き方については、下記の記事を参考にしてください。
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国税庁の遺産分割協議書の記載例
下のものが国税庁の遺産分割協議書の記載例です。
(出典:国税庁「相続税申告のしかた」令和元年度分用 125項)
まとめ
以上、国税庁の遺産分割協議書のひな形の紹介でした。
遺産分割協議書は自分で作成することもできますが、間違いがあるといけないので、専門家に依頼した方が確実で手間も省けます。
この記事を書いた人
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