相続税申告の必要書類をチェックリストを使って自分で収集!
相続問題でお悩みの方はまずは弁護士にご相談ください
[ご注意]
記事は、公開日(2019年1月30日)時点における法令等に基づいています。
公開日以降の法令の改正等により、記事の内容が現状にそぐわなくなっている場合がございます。
法的手続等を行う際は、弁護士、税理士その他の専門家に最新の法令等について確認することをおすすめします。
身分関係の必要書類
書類の内容 | 必要な場合(または、あった方がよい理由) | 入手先 |
---|---|---|
番号(マイナンバー)確認書類として次のいずれか ・マイナンバーカード(個人番号カード)【裏面】の写し ・通知カードの写し ・住民票の写し(マイナンバーの記載があるもの) | 必ず | それぞれ |
身元確認書類として次のいずれか ・マイナンバーカード(個人番号カード)【表面】の写し ・運転免許証の写し ・身体障害者手帳の写し ・パスポートの写し ・在留カードの写し ・公的医療保険の被保険者証の写し | 必ず | それぞれ |
被相続人の全ての相続人を明らかにする戸籍の謄本 (相続開始の日から10日を経過した日以後に作成されたもの)または法定相続情報一覧図の写し | 必ず | 本籍地の市区町村役場 |
遺言書の写し | 遺言がされた場合 | 自分(公正証書遺言の場合は公証役場) |
遺産分割協議書の写し | 遺産分割協議をした場合 | 自分(公正証書遺言の場合は公証役場) |
相続人全員の印鑑登録証明書 | 遺産分割協議をした場合 | 住所地の市区町村役場 |
被相続人の略歴書 | 必須ではないが推奨 | 自分 |
被相続人の死亡診断書の写し | 死亡日時と財産変動の時系列の確認のため | 病院 |
各相続人の職業と自宅電話番号の一覧 | 申告書記載の便のため | 自分 |
- 被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本等
- 相続人全員の現在の戸籍謄本
相続問題でお悩みの方はまずは弁護士にご相談ください
相続税申告のためのチェックシート
以下は国税庁が作成した相続税申告のためのチェックシートです。 最新版は国税庁ウェブサイト「相続税の申告のためのチェックシート」からダウンロードすることができます。 このチェックシートを元に、資料を準備すると効率がよいでしょう。 準備する書類が多い方や、時間がとれない方は、税理士などの専門家に依頼することも検討してみましょう。相続問題でお悩みの方はまずは弁護士にご相談ください
「非上場株式等についての相続税の納税猶予及び免除の特例」の適用要件チェックシート
「非上場株式等についての相続税の納税猶予及び免除の特例」の適用を受けたい場合は、以下のリンクから国税庁作成の「非上場株式等についての相続税の納税猶予及び免除の特例」の適用要件チェックシートをダウンロードしてご活用ください。 適用要件を満たしているかどうかと、その確認のために必要な資料を簡単にわかるようになっています。 国税庁のウェブサイトへのリンクはこちらから「相続税の申告書等の様式一覧(令和3年分用)」。まとめ
以上、相続税申告の必要書類について説明しました。 相続税の申告については以下の記事で詳しく説明していますので参考にしてください。相続問題でお悩みの方はまずは弁護士にご相談ください
この記事を書いた人
相続専門のポータルサイト「いい相続」は、相続でお悩みの方に、全国の税理士・行政書士など相続に強い、経験豊富な専門家をお引き合わせするサービスです。
「遺産相続弁護士ガイド」では、遺産分割や相続手続に関する役立つ情報を「いい相続」編集スタッフがお届けしています。また「いい相続」では、相続に関連する有資格者の皆様に、監修のご協力をいただいています。
▶ いい相続とは
▶ 監修者紹介 | いい相続